Mwayo        Sep.2002



”ぼくは鳥なのに空が飛べない。でもいいんだ、泳げるから”
といったペンギンがいた。
”ぼくたちにはモノもお金もあまりない。でもいいんだ、
自然と家族と、リッチなハートがあるから”
といったキリバスのシャコがいた、かどうかはわからないが、
そんなことを、下したお腹と戦いながらトイレで考えた。

”落ちてきたヤシの実が私を直撃したら、
日本とキリバスをつなぐニュースになるかな?”
そんなことを、昼寝をしながら思った。

いろんなことを、考える時間が持てて、良かった。

カニと同じ目線で、世界を感じることができた。

村の若い(幼い!?)男衆に 『好きだ』 を連呼されて、
マドンナ気分を味わった。

ここに来て本当に何が良かったのか? というのは、
帰ってから感じるものなのかも知れない。